こんにちはウディ子です。
フライパン選びなんて
テフロン加工で安いのテキトーに買っておけばいいや。
そう思っているあなた!
そんなあなたはまず、以下の記事を参考に。
→知らないと怖い!テフロン加工フライパンの正しい選び方
本来なら
炒め物は野菜がシャキッとおいしくなる中華鍋で〜
ステーキは分厚い鉄フライパンで〜
なんて
食材や料理によって使い分けた方がいいんでしょうけど、
正直面倒くさい。。。
わたしは以前キッチンウェアのメーカーに勤めていました。
職業柄いろいろなフライパンを利用してきましたが、
最終的に以下のフライパンをヘビロテで使っています。
ここでは元キッチンウェアメーカーに勤めていた経験を生かして
わたしなりのフライパン選びの方法をご紹介していきます。
こんな内容
フライパン選びの前に!優先順位をつけましょう
まず最初に
どの素材にも一長一短があります。
メリットよりもデメリットのほうが
目につきやすい部分ですので、
気になりはじめたら悩みのツボにハマってしまいます。
まずは優先順位をつけましょう。
わたしの優先順位はこれ
- 安心・安全
- 焦げ付かない
- 丈夫で長持ち
その他にも
「軽い」「見た目がカワイイ」「おしゃれ」「オーブンでも使える」
「手間がかからない」「強火で調理したい」「無水調理できる」etc…
自分なりに譲れないことを
決めてから選ぶようにするとスムーズです。
わたしが選ぶサイズと種類
1.サイズを選ぶ
はじめて選ぶフライパンのサイズは、
28cmをおすすめしています。
1人暮らしだと収納スペースを考えて
26cmでもいいかもしれません。
サブで22〜24cmほどの小さいフライパンがあれば、
朝食やちょっとした炒め物に便利です。
2.素材を選ぶ
フライパンにはいろいろな素材のものがありますが、
わたしはメインでステンレス多層フライパンを使っています。
でも、とっても面倒くさがりなわたしは
今日はステンレス使うの面倒くさいなー・・・
なんて気分が乗らないことが時折あります。
そんな時はコーティングフライパンの出番です。
サブとして利用しています。
わたしの経験上、鉄系、ステンレス系、コーティング系、セラミック系
の中から選べばなんとかなる
と個人的には思ってます。
すごく軽くて熱伝導抜群のアルミや、
プロでも使用している銅などもありますが、
扱いが難しく一般家庭では特に必要ありません。
<手軽に使えるフライパン>
・コーティングフライパン
・セラミックフライパン
<一生もののフライパン>
・ステンレスフライパン
・鉄フライパン
ということで、
鉄、ステンレス、コーティング、セラミック系の特徴
を詳しく説明していきます。
おすすめするフライパンの特徴
「PFOAフリーフライパン」 おすすめ度★★★★★
- 〈こんな人におすすめ〉
-
- 焦げ付かないフライパンをお探しの方
- コーティングが欲しいけど、安全なものをお探しの方
参照:高級フライパンのお店 PENTA&ruhru
今ではコーティングフライパンといっても、
テフロン・フッ素加工のものだけではありません。
セラミック、ガラスコーティング、チタンコーティングなどなど
多くはアルミ製のフライパンに
コーティングを施したものになります。
とにかく手軽さとお手入れが簡単で、
焦げ付きにくいことが最大の特徴です。
鉄やステンレスに比べて
コーティングの寿命があるので長持ちはしませんが、
忙しい主婦にとっては素晴らしい戦力なのは間違いありません。
ひとつは持っておきたいフライパンです。
メリット | デメリット |
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焦げ付きやお手入れが面倒なら【PFOAフリーのフライパン】がおすすめ
「ステンレス多層フライパン」 おすすめ度★★★★☆
- 〈こんな人におすすめ〉
-
- 健康が気になる人
- 調理を選ばずにフライパンを使いたい
- 長持ちするフライパンをお探しの人
ただのステンレス製のフライパンだと、
熱伝導が悪く調理しにくいので、
必ず多層構造のものを選びましょう。
ステンレス多層構造フライパンとは、
熱伝導の良いアルミを、保温性に優れたステンレスでサンドされた
「熱しやすく冷めにくい」フライパンです。
最初は調理にコツがいりますが、慣れればほぼ最強。
丈夫で長持ちするし、煮物やご飯も炊けて、
わたしにとっては万能フライパンとなっています。
大事に扱えば20年以上使えます。
あと、意外と忘れがちなのが取っ手部分の劣化です。
オールステンレスのフライパンならあまり気にしなくてよいのですが、
取っ手が樹脂のフライパンは、事前にメーカーサイトで調べておいてもいいかもです。
取っ手の根元は火が当たりやすく、
特に本体とネジでとりつけられている部分が劣化します。
経年劣化でぐらついたり、
折れたりしたのを見たことありますが(10年以上使ってる鍋)、
取っ手が別で売っていたり、交換可能だったりするメーカもあります。
メリット | デメリット |
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「セラミックフライパン」 おすすめ度★★★☆☆
- 〈こんな人におすすめ〉
-
- 安全なフライパンをお探しの方
参照:プライウッド楽天市場店
セラミックとは陶磁器の一種で、
非常に硬い材質です。
フッ素樹脂加工よりもコーティングの耐久性も高く、
剥がれにくいと言われています。
フッ素樹脂加工に比べて、
耐熱温度は高いですが、
コーティングの劣化につながるため、
強火は控えましょう。
PFOA、PTFEを使っていないコーティング
を使用しており、安全なフライパンとして人気です。
安全なフライパンを使いたいけど、
鉄やステンレスはちょっと、、、というような方におすすめです。
メリット | デメリット |
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おすすめのセラミックフライパン
【グリーンパン】取り扱いショップへ(外部サイト)
「鉄フライパン」 おすすめ度★★★☆☆
- 〈こんな人におすすめ〉
-
- 強火でガンガン調理したい人
- 長持ちするフライパンをお探しの人
一番の特徴は、
強火で調理できて空焚きもOKのところ。
お肉がおいしく焼ける!
野菜がシャキッといためられる!
など、強火を使う料理には最適です。
また鉄フライパンはよく
「育てていくフライパン」といわれます。
そのため一番愛着がわくフライパンかもしれません。
使っていくうちに油が馴染んでいき、
焦げ付きにくくなって長持ちします。
メリット | デメリット |
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おすすめの鉄フライパン【GSW】公式ショップへ(外部サイト)
フライパン本体以外の購入前チェックポイント
IHに対応しているか確認
最近のフライパンもIH対応が多くなっていますが、
念のために事前に確認しておきましょう。
IH対応のみ、ガス火のみ、両方対応とありますので、
ご家庭のコンロにあったものを選んでください。
<ポイント>
フライパンの種類とIHコンロとの相性がありますので要注意。
IHは円形のコイル部分に接している箇所しか発熱しません。
直火のように火が側面に回り込まないため、IHは熱ムラがでやすい仕組みです。
多層ステンレスフライパンのように熱伝導が優れていたり、
厚底フライパン熱ムラになりにくいものがおすすめです。
鉄フライパンなどは熱ムラがでやすいので、
中火以下でしっかり予熱して使いましょう。
長く使いたいなら部品も交換できるかチェック
意外と気づかないのが、取っ手やフタのつまみなど、部品の劣化です。
取っ手の根元は火が当たりやすいです。
本体とネジでとりつけられていることが多いので、経年劣化でぐらついたり、最悪折れたりします。
取っ手が別で売っていたり、交換可能だったりするメーカもあるので、
事前にチェックしておけば、万が一の時も安心です。
まとめ
ガンガン強火で使いたい、フライパンを気長に育てられる方は「鉄」
焼きや炒め以外にもフライパンを使いたいという方は「ステンレス多層」
消耗品でも焦げ付かないものがいいという方は「PFOAフリーフライパン」
あなたにライフスタイルに合わせて
フライパンを選びましょう。